建設副産物(産業廃棄物)の収集運搬を行っているジェネスでは、
自社で中間処理工場を有している利点を活かし、
収集運搬した産廃物を活用した環境貢献活動に取り組んでおります。
ジェネス独自の「5R」も遂行し、
未来の地球のために美しい自然を守ります。
地球温暖化や資源の乱開発など、様々な環境問題が世界的に深刻化している中、求められているのが経済と環境が共存する“ゼロエミッションサークル”の実現です。
ジェネスをはじめとするJNSグループでは、この地球にやさしい“ゼロエミッションサークル”を実現するために、経済産業省が推進する3R政策を独自の「5R」に進化させて多様なアクションを行っています。
また、JNSグループでは、「自然を守る」という強い意志を持つスタッフを
“環境アドバイザー”と呼んでいます。
彼らは自分たちの仕事と行動に責任と誇りを持ち、
未来の地球と子どもたちのために新たな環境ビジネスを創造しています。
JNSグループでは、基本の考え方である「ゼロエミッション」をさらに前進させるために、「ゼロエミッションサークル」というビジョンを掲げて日々の企業活動を行っています。
私たちが目指す社会のあり方は、資源消費を抑えることで産業廃棄物の排出量を最小化し、100%リサイクルが可能になること。
その実現のために、産業廃棄物の処理を中心に多角的な企業活動を展開しています。
また、「自然を守る」という意識を多くの人々に伝え、環境保全の“サークル(輪)”を広げることを目的に、積極的な情報発信を実行しています。
「ゼロエミッションサークル」とは、言い換えれば「循環型社会」のこと。
私たちの身の回りにある様々な製品は、天然資源が投入されて製造されたものばかりです。
作られた製品は消費され、いつか「廃棄物」になります。廃棄物が最終的に埋立処分されると、製品に使用されていた天然資材は回収できません。
しかし、すべての廃棄物が100%リサイクルされるようになれば、資源は永遠に循環します。
つまり「循環型社会」とは、物質全体の流れにおいて埋立処分されることなく、すべてのものがリサイクルされる社会のことなのです。
現在、経済産業省では、循環型社会の実現に向けて
「Reduce」「Reuse」「Recycle」の3R政策による
新たな環境ビジネスの創出と発展を促しています。
そこで、私たちジェネスも環境ビジネスのフロントランナーとして、
3Rに「Realize(実行)」と「Release(情報発信)」を加えた
独自のビジネスプラン「5R」を掲げ、
経済と環境が両立した社会の実現を目指しています。
「不必要なものは購入しない」「長寿命な製品を使う」「修理や補修をする」などの工夫を凝らし、まずは廃棄物を出さないようにする。
使えなくなったものはすぐに捨てず、修理をして使えるようにしたり自分以外の人にあげたりするなど、できるだけ繰り返し使う。
再使用できない廃棄物は、別の原材料として生まれ変わらせる。原材料としても使用できない場合は、焼却時の熱エネルギーを活用する。
Realize3Rの実行
正しい法律の知識とノウハウ、最善のシステムをもって3Rを実行し、適正な処理を行うことで産業廃棄物排出事業者をサポートする。
Release情報発信
幅広く環境問題を捉えて情報を収集。経済活動から個々のライフスタイルに至るまで、書籍の出版やセミナーを通して啓蒙を行う。
JNSグループでは「環境に対して貢献したい」という共通の想いのもと、それぞれ異なる方法で多様な課題にアプローチしています。
“3Rの実行”で、適切な方法を選択して目の前にある問題の解決に取り組む。
未来に起こりうる問題を防ぐために、人々の意識を高める“情報発信”に努める。
私たちは環境のために何かしたいという想いと同時に、人々の生活や幸せのためには経済活動の発展も必要だと考えています。
そのため、「5R」のうちのそれぞれの“R”を実践することで、JNSグループならではの環境ビジネスを創出し、経済の活性化に貢献する所存です。
そして、「5R」の実践を通して経済と環境が共存する社会を実現させることこそ、JNSグループの大きなビジョンなのです。